【Bリーグでよく使われる】絶対知っておきたい、スタッガードスクリーンとは?
スタッガードスクリーンというバスケ戦術用語を群馬vsアルバルク東京の事例を用いながら簡単に解説。
スクリーンプレーにおいて、ユーザー1人に対して、連続して2人のオフボールスクリーナーを用意するプレー。
B.LEAGUE EXAMPLE : 群馬クレインサンダーズ staggered screen vs アルバルク東京
Gunma Crane Thunders vs. Alvark Tokyo - Condensed Game 9:04~9:14 引用
群馬 vs 東京の一戦。
細川選手をコーナーに配置し、マークにつくのは小酒部選手。ここで#32ヨハネス選手が1枚目のスクリーンをセットし、続けてブラックシアー選手が2枚目のスクリーンをかける。
このように、1人のオフボールユーザーに対して、2人のスクリーナーが連続してスクリーンをかけるプレーを、スタッガードスクリーンという。
最初のスクリーンで小酒部選手は引っかかり、細川選手を後ろから追いかける形になる。このように、スクリーンを越えて後方から追走する守り方はチェイスと呼ばれる。
ただ、スタッガードスクリーンの厄介なところはここから。小酒部選手は1枚目を越えた直後に、今度はブラックシアー選手による2枚目のスクリーンにも対応しなければならない。スクリーンを連続で回避しながら追いかけるぶん、その分だけ細川選手との間にズレが生まれる。
そのズレを使って細川選手はパスを受け、ドライブを仕掛ける。すると今度は、スクリーンをかけた後に外へポップしていたブラックシアー選手のディフェンスが、細川選手のカバーに出る。
この時点で、ブラックシアー選手はフリー。細川選手は状況をしっかり見てストップし、ブラックシアー選手へキックアウトする。
ここは3Pを打つ選択肢もあったが、ブラックシアー選手はDFとの駆け引きを見せ、そこからドライブ。最後はユーロステップでフィニッシュした。
スタッガードスクリーンのように、連続して2枚のスクリーンを使うプレーは、DFにとって対応が非常に難しい。
1枚目を越えても、すぐに2枚目が待っているため、マークマンとの距離が開きやすく、そこからドライブ、3P、キックアウトと攻撃の選択肢が一気に広がる。
さらに、この形からはさまざまな派生も作りやすい。
そのためBリーグでも、多くのチームが採用している定番のオフボールアクションのひとつである。
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