琉球・脇選手から学ぶ、バンプユーロ とは?
バンプユーロというバスケスキル用語を琉球ゴールデンキングス・脇選手の事例を引用しながら簡単に解説。
前に入ってきたDFにコンタクトを入れ、重心をずらしてからユーロステップでかわす動き。
※ユーロステップとは、左右に大きくステップを踏み、ディフェンダーをかわしてフィニッシュする動きのこと。
B.LEAGUE EXAMPLE : 琉球ゴールデンキングス 脇選手 Bump Euro
琉球vs長崎の一戦。
ピックアンドロールの流れから脇選手がキャッチしてドライブ。DFは熊谷選手。スピード差は大きくないが、173cm・70kgの熊谷選手に対し、脇選手は193cm・86kg。ここでは体格のミスマッチがある。
熊谷選手は侵入を止めようと前に入る。
ただ、完全にコースの正面へ入り切れているわけではない。そこで脇選手は、前に入ってきたDFに対して一度コンタクトを入れ、そのあとユーロステップ。先にバンプを入れることでDFの重心をずらし、横にかわしてフィニッシュへ持ち込んだ。
この場面で大事なのは、コンタクトの作り方である。
熊谷選手は倒れ込んでいるが、若干コースの正面には入り切れていない。ここで脇選手が左腕を前に出して押してしまうと、オフェンスファールを取られる可能性が高い。だが脇選手は腕で押すのではなく、しっかり肩でコンタクトしているため、ファールコールはなし。そのままプレーを成立させている。
ユーロステップは、左右に大きくステップを踏みながらコースを変え、DFをかわしてフィニッシュへ向かう動き。
ただ、この場面のポイントは単に横へ避けたことではない。先にバンプを入れてDFの重心とタイミングをずらし、そのズレを使ってユーロで外したことにある。
体格差もあったため、コンタクトの瞬間に熊谷選手は体勢を崩しやすく、脇選手はそのズレを逃さなかった。前に入ってくるDFに対して、肩でコンタクトを入れ、ユーロステップでかわす。Bump Euro Stepが効果的に決まったシーンである。
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