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ショートロール Short Roll

オンボールスクリーンにおいて深くまでダイブせず、ハイポスト付近まで少しだけダイブするプレー。

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B.LEAGUE EXAMPLE :宇都宮ブレックス vs 香港イースタン

Game Highlights: Hong Kong Eastern vs Utsunomiya Brex | EASL 2025-26 Season 2:30~2:45引用

EASL(イーストアジアスーパーリーグ)宇都宮ブレックス vs 香港イースタンの一戦。DJ・ニュービルがボールを持ち、ジェレットがボールスクリーンをセットする。

香港はピック&ロールに対してハードショーで対応する準備を見せ、DJ・ニュービルに対して前に出てプレッシャーをかけようとする。
それを見てジェレットは、深くまでダイブせずにショートロール(ハイポスト付近へのダイブ)を選択する。

相手はハードショーの準備で前に出るぶん、このショートロールへの対応が遅れる。DJ・ニュービルからジェレットへパスが入り、次に45度にいる遠藤のディフェンスがカバーに出る。

すると今度は、コーナーにいる比江島のマークマンが判断を迫られる。遠藤のディフェンスがヘルプに出ているため、遠藤を守らなければならない。しかし同時に比江島も捨てられない。つまりここで「1人で2人を見る」状況が生まれている。

そのタイミングで比江島がコーナーからリングへカット。比江島のマークマンは遠藤への意識も強く、比江島を見失う。
ジェレットはそこへパスを供給し、比江島が見事なフェイクで相手を飛ばしてバスケットカウント(ファウルをもらいながら得点)につなげた。

仮にここで比江島へのパスが通らなくても、コーナー付近の遠藤に展開すれば3Pを狙える形にもなっている。
最初のショートロールでズレを作り、ヘルプを誘発し、さらにコーナーカットで次の2対1を作る――そうした連鎖で生まれたプレーであり、単発のスーパープレイではなく、狙いのあるチームプレーである。