アーリーロール early roll

すでにユーザーの優位性ができた瞬間、スクリーナーが当てずにすぐにロールするプレイ

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B.LEAGUE EXAMPLE :アルバルク東京 セバスチャンサイズのアーリーロール vs 大阪エヴェッサ

Osaka Evessa vs. Alvark Tokyo - Condensed Game 1:26~1:33

アルバルク東京 vs 大阪エヴェッサ。
東京はフォスターがボールを持つ。マークはレイ・パークスJr。そこにセバスチャン・サイズがスクリーンをかけに行く。

サイズがスクリーンに行く瞬間、パークスJrはスクリーンを避けて後ろから追いかける「チェイスDF」を選択しようとし、体の向き(守る方向)を少し変えて回避に入る。つまりこの時点で、パークスJrは一瞬“追いかける側”になり、フォスターとの間にわずかな遅れ=ズレが生まれている。

そのズレを見たサイズは、スクリーンをがっつり当てにいくのではなく、すぐにダイブするアーリーロールを選択。
すでに遅れが出ている以上、ここでスクリーンを強く当ててスイッチを誘ったり、コンタクトを待ってからロールしても、得られるメリットが小さいと判断したわけだ。

サイズが先にダイブすると、フォスターはパークスJrより前に出た状態でドライブでき、同時にサイズがリングへ向かう。これで守る側(ルーサー)はボール(フォスター)とロール(サイズ)を同時に消す判断を迫られ、状況は実質2対1になる。

結果、フォスターがその2対1を押し切り、レイアップでフィニッシュ。
「ズレ」を、サイズのアーリーロールが最短で得点に変えたシーン。